- 控除率が25%
- ビジネスモデルがない
- 間違えた時に〇が貰えることがある
- レートが自分で変えられる
控除率が25%
競馬は控除率が約25%あります。これが競馬で勝つのが大変な最大の理由です。
ギャンブルにおける控除率とは、ある賭けにたいしてどれだけの手数料をとられるかを示す割合。 ハウスエッジとも呼ぶ。 似た言葉に寺銭(てらせん)があり、これは割合だけでなく一定の手数料、参加料も示す。 控除率に対して、ある賭けにたいしていくら払い戻されるかの割合を還元率(かんげんりつ)と呼ぶことがある。 Wikipediaより
要はJRAが取る手数料の割合です。パチンコ・パチスロだと約3%・ルーレットで2.7%・丁半ばくちで5%ぐらいです。
25%とかなりの割合なので勝つのは大変ですが、勝つのが不可能という意味ではありません。
そこは勘違いしないようにしてください。
ビジネスモデルがない
ビジネスの場合、うまくいっているビジネスを真似することが一番の成功の近道だと思います。競馬でも手っ取りばやく勝てるようになるには、勝っている人を真似することです。しかし、あなたのまわりに勝っている人が居ますか?G1だけ参加するぐらいのレース数なら勝っている人は居ると思いますが、毎週必ず馬券を買っている人で勝ち続けている人はそうそう居ないと思います。
要はマネをしたいほうが良い手本になる人が身近に居ないということです。
間違えた時に〇が貰えることがある
馬券の正解と予想の正解は違います。馬券的には不正解でも競馬の予想は当たることがよくあります。例えば1番人気の勝率が80%が単勝1.1倍で2番人気の勝率が20%が単勝10倍の時です。この場合、2番人気の馬券を買うのが正解です。しかし1番人気の馬券を買うと5回に4回は当たってしまいます。当たるとその場ではお金が増えるので勝った人は成功体験として認識してしまいます。この正しくない成功体験が積み重なって、当たればお金が増えると勘違いしてしまいます。
レートが自分で変えられる
パチンコは1玉あたり4円。パチスロは1枚20円。レートが決まっています。
しかし競馬は最低額が100円から上限は無制限で購入できます。これがじつはやっかいなのです。とくに経験値の少ない人は勝っているときに「倍プッシュ」とか言って勝っている金額を全額次のレースで使ってしまったりします。逆に、負けが続くと買う金額をそれまでの倍にして一気に取り戻そうとします。これができてしまうところが競馬の難しいところです。
以上、競馬で勝つのが大変な理由を4つでした。