競馬で勝っているという人は、そこそこ存在すると思います。私でも勝てるのだから、勝っている人は山ほど居るでしょう。ただ、これは少額馬券限定の話です。１００円馬券で勝っている人でも万円馬券になると勝てなくなります。
「競馬で勝つ」という事を「綱渡り」に例えてみましょう。
地面から高さ１センチのところにロープを張ってその上を歩けますか？
練習すれば歩ける人が多いでしょう。これが１００円馬券で勝っている人のイメージです。
では１メートルの高さにロープがあったら渡れますか？
これが万円馬券を買う人のイメージです。けっこうプレッシャーがかかり、渡れなくなる人がだいぶ増えます。
最後に１００メートルの高さのロープだったらどうでしょう。命綱もネットも引いてありません。これが１００万円で馬券を買う人のイメージです。
やることは同じでも多くの人が全く出来なくなると思います。恐怖を感じる高さは人によります。
馬券だと「綱渡りの高さ」が「購入金額」になります。恐怖を感じる金額は人それぞれになります。その人の収入や貯金額によって変わってきます。
実際にユーチューバーのヒカルさんは１０００万馬券を４回買って４回ハズシています。
購入するときも、何も躊躇も焦りもなく楽しそうにお金を突っ込みます。
ヒカルさんの収入と貯蓄額があれば１０００万馬券は、綱渡りでいう所の１センチの高さなのでしょう。私たちにとっての１００円馬券と同じです。落ちても別に怪我もしません。
私たち庶民は違います。１００万円馬券でさえ、普通の精神状態で買う事ができなくなります。
しかし競馬で生活できるようになるには、そこそこの金額を買わないと生活費が得られません。
最初は１００円馬券で良いです。１００円で勝てるようになったら次は１０００円。そして１万円とレートをあげられるようにしましょう。
