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いまさらダービーの回顧

みなさま今年のダービーはどうでしたか?

わたしは買ってないので至って冷静で公平な判断ができると思います。

わたしが最初に思ったことは「やはりレコードに意味はないな。時計は馬場の作り方次第でどうにでもなるんだな」という事と「人気薄が勝つときの典型的な展開になったな」ということです。

まずは時計の話について。

今年のダービーの時計は 2:22:6でした。信じられないくらいの時計です。

府中の24と言えば、ちょっとまえまでホーリックスVSオグリキャップの2:22:2でした。

10年ぐらい前にアルカセットが 2:22:1をだした時もおどろいたのですが、去年の秋にアーモンドアイがだしたのは2:20:6

いままでの馬場でこんな時計が出るわけがないと思いました。

ということはどういうことなのか。

わたしの考えでは「JRAが話題づくりのため、時計の出やすい馬場につくってきた」ということです。きょ年の秋からずーっとそう思ってたのですが、今回のダービーで証明されたと思います。

 今年のダービーのタイムが2:22:6   3才のこの時期なのにこんなタイムは以上です。

いままでの馬場では出るハズがありません。ダービーは日本一のG1なんていいますが、人間界でいえば「甲子園」みたいなものです。大人になりきれてない馬達の戦いです。おそらく古馬だとオープン特別ぐらいの力しかありません。それでもこの時計がでるのですから、予想の軸をタイムで行ってる人は凄く注意してよそうしたほうが良いと思います。

そして2つめ 展開について

今年の勝ち馬はロジャーバローズ。なぜこの馬が勝てたのでしょか?

それはサートゥルナーリアが出遅れたからです。

競馬というのは基本的に2種類の走り方があります。

1つは   自分の能力を全部だすように走る

2つ目は  一番強い馬をマークして、ゴールだけそいつの前にでるように走る

です。

上級条件になるほど2つ目のマークする走り方になっていきます。

そして今年のダービーですが、サートゥルナーリアが出遅れました

出遅れだけではなく、入れ込みもきつくて力を発揮できないレースでした。

しかし他の馬(特に有力馬)はサートゥルナーリアマークしてます。

ロジャーバローズに逃げ切れられる!と思ってもサートゥルナーリアが気になる為、数秒しかけが遅れます。

一方 ロジャーバローズの方は周りなんか気にせず自分の力を全部だすように走ってます。

その仕掛け遅れのぶん 首差だけ残れました。

競馬ではよくある展開なのですが、だからといって予想できるものでもありません。

こういうところが馬券を難しくしてるのでしょうね ( ノД`)シクシク…

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mineuma
競馬が好きすぎて、予想屋になりました。